北九州市の『未来の人口予測』 2045年の推計人口は70万人台に?

(アイキャッチ画像はイメージ)

門司区の推計人口 45年には15年比で約63%に

門司区の推計人口は、2025年に8万7723人、30年に8万1325人、35年に7万4844人、40年に6万8611人、45年に6万2787人です。

2030〜35年の間に8万人、35〜40年の間に7万人を割り、45年には15年の人口の約63%にあたる6万2000人台になるとの予測です。区別で見ると、門司区の人口減少率が最大となっています(2015年の総人口を100としたときの45年の総人口の指数が一番小さい)。

2020年 93,901
2025年 87,723
2030年 81,325
2035年 74,844
2040年 68,611
2045年 62,787

若松区の推計人口 45年前後で門司区と逆転

門司区の推計人口は、2025年に7万6895人、30年に7万3455人、35年に6万9916人、40年に6万6347人、45年に6万2884人となっています。

2035年前後に7万人を割り、45年には15年の人口の約75%にあたる6万2000人台になると予測されています。現時点では門司区の人口が若松区を1万人ほど上回っていますが、45年前後で同程度の人口になるとの推計です。

2020年 80,131
2025年 76,895
2030年 73,455
2035年 69,916
2040年 66,347
2045年 62,884

戸畑区の推計人口 30〜35年には5万人割れ

戸畑区の推計人口は、2025年に5万4064人、30年に5万1178人、35年に4万8380人、40年に4万5593人、45年に4万2884人となっています。

2045年には15年の人口の約72%にあたる4万2000人台になると予測されています。

2020年 56,957
2025年 54,064
2030年 51,178人
2035年 48,3,80
2040年 45,593
2045年 42,884

小倉北区の推計人口 45年時点での減少率は区別で最小

小倉北区の推計人口は、2025年に17万7318人、30年に17万3803人、35年に16万9687人、40年に16万4955人、45年に15万9799人となっています。

2045年には15年の人口の約87%にあたる約16万人になると予測されており、区別で見た時の人口減少率は小倉北区が一番低くなっています(2015年の総人口を100としたときの45年の総人口の指数が一番大きい=一番人口が維持できている)。

2020年 180,101
2025年 177,318
2030年 173,803
2035年 169,687
2040年 164,955
2045年 159,799

小倉南区の推計人口 25〜30年の間に20万人割れ

小倉南区の推計人口は、2025年に20万4478人、30年に19万8646人、35年に19万2300人、40年に18万5509人、45年に17万8520人となっています。

2045年には15年の人口の約83%にあたる17万8000人台になると予測されています。

2020年 209,486
2025年 204,478
2030年 198,646
2035年 192,300
2040年 185,509
2045年 178,520

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