6月9日、門司港・老松公園そばに焼き菓子専門店「CLICK（クリック）」がオープンしました。店主が生まれ育った地元・門司港で営む『小さなおかしやさん』です。
その時季に合った素材を組み合わせ、その日に作りたい焼き菓子を手作り
「整った繊細なお菓子ではなく、素朴なホッとするようなお菓子を作りたい」という同店では、その時季に合った素材を組み合わせながら、その日に作りたいと感じたお菓子を作っていると言います。基本、粉は九州産の米粉・薄力粉、砂糖はきび砂糖・てんさい糖、植物油は米油、ベイキングパウダーはアルミニウムフリーのものを使用。全て1人で手作業で作っているため、決して数は多くありませんが、優しい甘さで何度でも食べたくなる味わいの焼き菓子たちが出迎えてくれます。
取材に訪れたオープン当日のラインアップは、マフィンが「餡子ときなこクランブル」「ブルーベリーとクリームチーズ 全粒粉クランブル」「カマンベールとクルミとメイプル」の3種、バターケイクが「いちぢくとブルーチーズ」「ベリーの赤ワイン煮とハイカカオ」の2種類、クッキーが「米粉のクッキー」「チョコとナッツのボールクッキー」「米粉のざくざくココナッツボール」の3種類。
マフィンはバターを使わず、米油で仕上げたオイルマフィンです。「最近バターが重いな、きついなと感じることが自分自身増えてきたので、マフィンは米油を使って軽い仕上がりにしています。とはいえ、やっぱりバターが食べたい日もあるので、バターをしっかり使ったバターケイクも用意しています」と店主。今後は夏のフルーツを使った焼き菓子や、卵・バターを使わないタルトなども作っていきたいと話してくれました。
基本、木・金・土曜の営業。最新情報は「CLICK」インスタグラムで確認できます。
■住所／北九州市門司区老松町4-6 ※駐車場あり
■営業時間／木・金・土曜の11:30～15:00 ※売り切れ次第閉店
※2022年6月15日現在の情報です
（北九州ノコト編集部）
