「北海道の大地で育った小麦を使った子どもからお年寄りまで毎日食べていただけるパン屋さん」がコンセプトで人気の北海道発「ペンギンベーカリー」。九州上陸1号店となる店舗が、戸畑区のショッピングパーク内に3月下旬オープン予定で、現在内装工事がすすめられています。
県道51号線からも目立つ外観なので「そろそろかな」とオープンが待ち遠しい人もいることでしょう。
2016年に北海道恵庭市で創業したペンギンベーカリー 破竹の勢いで全国展開中
恵庭市は札幌市と空港のある千歳市の間にあり最北の凍らない湖として有名な国立公園・支笏湖に隣接する風光明媚な自治体で、最近はガーデニングの街としても定評があるよう。
ペンギンの足跡がかわいい店舗デザイン
そんな自然豊かな北海道恵庭市で2016年に生まれたペンギンベーカリーは破竹の勢いで、2年間で道内に8店舗、2020年フランチャイズで東京進出、2022年に20店舗、そして2023年2月には30店舗突破、そしてとうとう九州上陸1号店は北九州市戸畑区の鞘ヶ谷にある「鞘ヶ谷パーク内」とのこと。
九州1号店をぜひ地元北九州で！
ペンギンベーカリーは北海道から東京へ、そして現在は兵庫県に店舗がありますが以西の店舗はいきなり北九州。なぜ北九州へ出店となったのでしょうか。
FCで運営にあたるのは、地元北九州市で食肉総合卸売会社を営む株式会社エザキ。以前北九州ノコトでも直営店を紹介しました。
生まれも育ちも北九州の江﨑社長は地元への思いが強く、「どうしてもペンギンベーカリーを地元北九州で開店したい」と、他のFC店の開店全てを視察。念願叶い今回の開店となったとのこと。
お店がオープンする鞘ヶ谷パークは北九州市立美術館本館や立鞘ケ谷競技場、総合体育館にも近いお出かけついでに寄ることができる便利な商業施設です。店舗は以前想夫恋があった場所で、クエスト鞘ヶ谷店の真向かい、auショップの隣になります。
代表的商品「カレーパン」ほか、常時100種類のパンが登場予定
ペンギンベーカリーの代表的商品といえばカレーパン。
風味豊かな北海道の小麦粉を使った「カレーパンフォンデュ」は「カレーパングランプリ2021」で最高金賞を受賞。翌年の「カレーパングランプリ2022」でも「海老カレーパンフォンデュ」「とろ～りチーズのトマト焼きカレーパン」が最高金賞をダブル受賞しています。
名前を聞くだけでも美味しそうな匂いがしますね。
社長の江﨑さんに直接オススメをうかがうと「うちは常時100種類のパンを用意することにしています」とのことで、いつ来ても楽しんでもらえるようにと考えられているようです。
気になるオープンは3月下旬とだけ発表されています。オープンの1週間前には告知を出したいとのこと。最新情報は公式webで確認できます。
■住所／北九州市戸畑区東鞘ケ谷町2
※2023年3月10日現在の情報です
（ライター・いるかいる）
