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松永文庫で<冬の企画展>開催中 年代別観客動員数1位の映画ポスターも展示【北九州市門司区】

(アイキャッチ画像:旧大連航路上屋)

1月11日から3月31日まで、「松永文庫」展示室(北九州市門司区西海岸1-3-5)で、冬の企画展「リニューアルオープン10周年記念ー松永文庫の世界ーわがまち北九州・映画館の記憶」が開催されます。

入場は無料。展示時間は午前9時から午後5時まで、休館日は月曜(祝日の場合は翌日)。場所は、JR門司港駅から徒歩約5分の場所にある「旧大連航路上屋」の1階です。

北九州にあった映画館の記憶をたどる

現在身近にある映画館は、複数のスクリーンで運営を行うシネマコンプレックス(シネコン)が主流となりました。しかし、かつてはひとつの映画館にひとつのスクリーンという形が一般的で、街の中心にはたくさんの映画館がひしめき合っていました。昭和30年代の北九州には、100館をはるかに超える映画館がありました。

松永文庫の所蔵資料には、北九州の映画館の貴重な興行資料や、この場所で映画を見てきた人々のかかわりを示すものがたくさん残っています。今回の企画展では、映画館独自で発行・配布していた様々な印刷物や使われていた品々を通して北九州にあった映画館の記憶をたどります。

各種映画資料や年代別観客動員数1位の映画ポスターを展示

展示されるのは、1955年12月の門司銀座センター「開場記念式典プログラム」や、1956年12月の「小倉東宝劇場開場記念パンフレット」、1958年「テアトル金星(門司)のチケット半券」、1958年銀座映画センター(門司)の「劇場プログラム」、1959年の「映画の窓創刊号」など各種映画資料。さらには、1950年代から80年代の年代別観客動員数1位の映画ポスターも展示されます。

開館日などについては松永文庫のホームページで確認できます。

※2024年1月14日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

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