
【北九州の企業が支援】全国トップクラスの選手を育成「石田卓球クラブ」 強さの理由は練習だけではない? <新ケミカル商事>PR
(アイキャッチ画像:「石田卓球クラブ」練習の様子)
北九州市に本社を置く新ケミカル商事株式会社は、地域に根差したスポーツ支援活動を続けています。その支援先の一つが、日本代表選手や全国トップクラスの選手を数多く輩出してきた「石田卓球クラブ」です。
全国から集まった選手たちは、寮生活を通して日々練習に励み、卓球の技術だけでなく、人としての成長も積み重ねています。
今回は、石田卓球クラブの寮の様子を取材。選手や指導者、保護者へのインタビューを通して、強さの裏側にある日常と想いを聞きました。
「卓球を通して人生を創造する」がモットーの石田卓球クラブ
1988年に設立された石田卓球クラブは「卓球を通して人生を創造すること」を大切にした全国有数の強豪クラブです。
これまでに日本代表選手や全国大会で活躍する選手を数多く育成し、海外選手との交流も積極的に行ってきました。

その育成環境は全国から高い評価を受け、クラブには全国各地から将来有望な選手たちが集まります。
企業と地域がともに育むアスリートの成長
また、地域企業である新ケミカル商事株式会社による支援も選手たちの活動を支えています。
競技力向上だけでなく、未来を担う子どもたちの成長を支える取り組みとして、地域とのつながりも育まれています。
仲間とともに過ごす寮生活練習の先にある成長
現在、寮では男女合わせて18人の中学生が生活。近隣から通う選手を含めると約25人の選手が、16台の卓球台を備えた練習場で汗を流しています。

平日の夕方5時になると、学校を終えた選手たちが次々と寮に帰宅。練習場に入ると、選手たちは大きな声で「こんにちは!」とあいさつを交わします。
卓球とともに学ぶ<自立した生活習慣>
棚には歴代の優勝トロフィーや賞状が並び、壁には先輩たちの集合写真が飾られています。

中でも目を引くのが、選手一人ひとりが作成した平日のタイムスケジュールです。

朝6時半の点呼とランニングから始まり、学校、練習、勉強、洗濯、掃除をこなしながら午後11時の消灯まで予定がびっしり。中には自主練習の時間を組み込んでいる選手もいます。
試合を見据えた実践的な練習メニュー
午後5時からは静かなストレッチと準備運動。

精神を落ち着かせながら身体を整えた後、ランニングメニューへ移ります。

その後、石田代表がその日の練習相手を発表。年齢や利き手、技術レベル、その日の状態まで考慮して組み合わせが決められます。

組み合わせが決まると、練習場には「コン、コン、カーン」とラリーの音が響き渡ります。

ラリーは1回8分ほど。実際の試合時間を意識したメニューで、集中力を維持しながら何度も繰り返されます。
練習試合後も続く徹底したトレーニングと身体づくり
2時間ほどのラリーを終えると、実戦形式の練習試合も実施。中には、年齢や体格、技術の差がある相手との対戦も交え、これにより成長を後押ししています。

さらに試合後には、ハードなフットワークや卓球台を活用した身体の可動域を鍛えるトレーニングが続きます。

練習終了後は、その日の振り返りや翌日の役割確認を実施。

その後、全員でボール拾いやモップかけ、掃除機、台ふきの掃除を行い1日の練習を締めくくります。

1日の締めくくりは感謝の言葉
午後9時からは待ちに待った夕食の時間です。選手たちは全員で手を合わせ、「お父様、お母様いつも感謝しています」と声を揃えて食事を始めます。

体づくりに欠かせない食事をしっかり摂ることも、石田卓球クラブが重視する大切なトレーニングの一つです。

練習中は、真剣な眼差しだった選手たちも、食事の時は笑顔や会話が弾み違う一面を見せてくれました。

支える想いと挑戦する覚悟
全国レベルの選手を育てる環境の裏には、日々選手たちを見守る指導者の存在があります。
指導者、保護者、そして選手本人へのインタビューを通して、それぞれの想いを聞きました。
“卓球・学校・生活”はすべてつながっている<石田卓球クラブの代表理事・石田弘樹さん>
石田卓球クラブの代表理事・石田弘樹さんは「“卓球・学校・生活”の3つがリンクしていなければ、本当の意味で強くはなれない」と話します。
洗濯物をため込まずに毎日片付けること、決められた時間を守ること、身の回りを整理整頓すること。そうした日々の積み重ねが、試合中の判断力や感情のコントロールにつながるといいます。

また、技術面については「教えすぎない」ことも特徴です。
サーブや戦術については選手自身が考え、試し、失敗しながら身につけていくスタイル。自分で考える力を育てることが、将来的な成長につながると考えています。
卓球を通して育まれる“生きる力”
石田さんは「将来、卓球で生計を立てられる人はそう多くはありません。けれど、卓球を通して学んだことは一生残ります。だからこそ、ここで過ごした事を糧に卓球を好きなまま人生を歩んでほしい」と語ります。

その言葉には、競技成績だけではない人間教育への強い想いが込められていました。
北海道から送り出した息子の成長<田宮和代さん>
田宮和代さんは2025年4月、北海道北見市から中学生になった大誠選手をクラブへ送り出しました。
和代さんは、当初の心境を「心配しかなかった」と振り返ります。けれど、本人の強い意志を尊重し、寮生活を決断しました。

最初は洗濯や掃除、時間管理に苦労したものの、徐々に自分で生活を整えられるようになったといいます。
感謝の気持ちと生活面に表れた成長
特に印象的だったのは、大誠選手の感謝の気持ちの変化だったそうです。
和代さんによると「荷物を送っただけでも『ありがとう』と言ってくれるようになりました。以前にはあまりなかった言葉です」と成長を語ります。

また、帰省した際には素早く起床し、生活リズムも整っているそうです。
卓球の技術だけでなく、人間関係や協調性、感謝の気持ちなど、多くの成長を実感していました。
世界を目指す中学生<横田颯選手>
愛知県出身の横田颯選手は中学2年生。入寮したのは小学4年生の時だったそうです。
現在、男子ジュニアナショナルチーム(JNT-U15)にも名を連ねる有望選手。卓球を始めたのは両親の影響で3歳頃で、自然にラケットを握っていたそうです。
横田選手は「勝っても負けても、なぜミスをしたのかを考え改善することを大切にしている」といいます。

また、良いプレーができたときの感覚を覚え再現し、失敗したときは原因を分析します。その積み重ねが強くなる事ににつながると考えています。
さらに、戦術ノートを活用しながら対戦相手の特徴を記録し、自ら考えて試合に臨んでいます。
努力を積み重ねて世界へ
横田選手は「普段の生活で整理整頓ができていないと、試合中も頭の中を整理できない」と石田代表の指導を体現しています。

横田選手の目標は、“世界で活躍する選手”になること。現在、その第一歩として、世界ユース代表入りを目指しています。
対戦相手の3倍は練習するという、横田選手の今後の活躍が楽しみです。
支え合いの中で育まれる、未来への力
石田卓球クラブで育まれているのは、卓球の技術だけではありませんでした。
コーチの指導、仲間との切磋琢磨、家族の支え、そして地域企業による応援──そのすべてが重なり合い、選手たちは日々成長を続けています。
寮生活の中で身につける自立心や感謝の気持ち、困難を乗り越える力は、競技人生だけでなく、その先の人生を支える大きな財産になるはずです。
全国から集まった若き選手たちは、今日も仲間とともに汗を流しながら、それぞれの未来へ向かって歩み続けています。
(提供:新ケミカル商事株式会社)
