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北九州市の2050年総人口は約72万人? 福岡県内に「消滅可能性都市」8自治体

(アイキャッチ画像はイメージ<写真AC提供>)

福岡県内の「自立持続可能性自治体」は9自治体

(福岡県粕屋町にある「駕与丁公園」<写真AC提供>)

自立持続可能性自治体」は移動仮定、封鎖人口ともに若年女性人口の減少率が20%未満の自治体が該当。減少率が20%未満であれば、100年後も若年女性が5割近く残存しているとし、持続可能性が高いと考えられるといいます。

福岡県内の「自立持続可能性自治体」は粕屋町、久山町、志免町、須恵町、新宮町、福津市、太宰府市、那珂川市、苅田町の9自治体。若年女性人口の変化率を見ると、粕屋町と久山町は-0.7%で2020年と2050年の若年女性人口がほぼ変わらない推計となっています。

また、「自立持続可能性自治体」に分類された自治体のうち、2020年の総人口が最も多い太宰府市(7万3164)では若年女性人口の減少率は-10.0%で、2050年における20歳〜39歳の女性人口は6800(2020年は7556)となっています。

福岡県内の「消滅可能性自治体」は8自治体

(福岡県東峰村の棚田<写真AC提供>)

消滅可能性自治体」には、移動仮定における減少率が50%以上の自治体が該当します。

福岡県内の「消滅可能性自治体」は東峰村、川崎町、小竹町、添田町、嘉麻市、みやこ町、築上町、鞍手町の8自治体。最も若年女性人口の減少率が大きかった東峰村(-68.8%)では、2050年における20歳〜39歳の女性人口は35(2020年は112)と推計されています。

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