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「岩松助左衛門翁 顕彰祭」開催 白洲灯台建設に生涯を捧げた小倉の偉人【北九州市小倉北区】

(アイキャッチ画像はイメージ<写真AC提供>)

小倉城松の丸・顕彰碑前で4月27日、「岩松助左衛門翁 顕彰祭」が開催されます。

岩松助左衛門は、幕末から明治にかけ、響灘の難所だった大暗礁・白洲に灯台を建設するため、全私財を投げ出し生涯を捧げた小倉の偉人。毎年、岩松助左衛門翁の功績をたたえ、「顕彰祭」が実施されています。

無人の灯台「白洲灯台」 1873年に完成

小倉北区の藍島西方約2.5kmのところに無人の灯台「白洲灯台(しらすとうだい)」があります。

岩松助左衛門は1872(明治5)年、灯台の完成を待たずに病死しましたが、明治政府が引き継いで1873(明治6)年に完成。白洲灯台は、近くを通る船が浅瀬に乗り上げないよう、今でも安全の光を灯しています。

(画像はイメージ<写真AC提供>)

その功績をたたえ、岩松翁の命日である4月25日に近い日曜日に顕彰祭を開催。

時間は午前10時30分から。荒天時は、長浜末広公民館(北九州市小倉北区長浜町7-5)で実施予定とのことです。

詳細は、北九州市のホームページから確認できます。

※2025年4月23日現在の情報です。

(北九州ノコト編集部)

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