
【北九州市で災害に備える】2026年5月から<新しい防災気象情報>開始 市の防災Xでも情報発信
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今年5月下旬から気象庁が提供する防災気象情報が新しくなったのを知っていますか?
新たな防災気象情報では警報や注意報の情報名にレベルが付けられており、レベル4相当の情報は「危険警報」として発表。レベルの数字を確認することで、とるべき行動が分かるようになったといいます。
北九州市が発令する避難指示などと合わせて情報を確認し、もし危険な場所にいる場合は早めの避難を心がけましょう。
防災気象情報は5段階に
今回運用が開始された新たな防災気象情報では、災害の種類ごとにそれぞれ5段階に分けられています。
災害の種類は「河川氾濫1級河川などの大河川の氾濫」「大雨低地の浸水や大河川以外の氾濫」「土砂災害急傾斜地のがけ崩れや土石流」「高潮海水面の上昇や波の打ち上げによる浸水」の4つ。それぞれ<レベル1:早期注意情報>から<レベル5:特別警報>まで設定があり、<レベル4:レベル4危険警報>までに危険な場所から避難することが求められています。
北九州市内では、昨年8月に発生した大雨災害時に<レベル4:大雨危険警報><レベル4:土砂災害危険警報>にあたる情報が発表されていたそうです。
ハザードマップは北九州市のホームページに掲載
自然災害が起こった際に必要な情報を確認し、速やかに対応をすることが求められます。
一方、日頃から大雨による浸水や土砂災害が発生する恐れのある場所などを把握しておき、自宅などから避難所までの経路を確認することが重要です。
ハザードマップは市のホームページに掲載されているほか、各区役所総務企画課・出張所や市民センターなどに閲覧用のマップが設置されています。
また、市が防災や危機管理情報を発信している公式X(@kitakyushu_kiki)では、災害が発生した場合に随時防災情報を投稿。このアカウントをフォローしておくことも対策の一つです。
最低3日間分の備蓄品と避難先の検討も
災害が起きた時、防災グッズがあれば安心です。
災害復旧までの最低3日間を過ごすための備蓄品をそろえるようにしましょう。
(画像はイメージ<写真AC提供>)北九州市によると、必要なものは9リットルの水のほか、缶詰・レトルト食品・栄養補助食品・お菓子・スープ などの食料。また、カセットコンロ・カセットボンベなどの燃料や、懐中電灯・乾電池・モバイルバッテリー・食品用ラップ・携帯トイレ・トイレットペーパー・毛布・寝袋・洗面道具なども挙げられています。
食品類の賞味期限や持ち出し用品に不備がないかを定期的に点検することも大切です。
缶詰やインスタント食品などは普段利用している食品を多めに購入し、使用した分だけを小まめに買い足すことで一定量を備蓄する「ローリングストック法」も効果的だといいます。
自宅やホテルなど自分に合った避難先を考える
様々な場所が避難先として考えられることから、市は自分に合った避難先を改めて見直すことも呼びかけています。そして、避難先によって、事前の確認や準備が必要です。
まず考えるべきは、自宅にとどまる在宅避難ですが、これには「家屋倒壊等氾濫想定区域に入っていない」「浸水深よりも居室は高い」「水が引くまでの間の水や食料などの備えが十分にある」という3つの条件が揃っている必要があるといいます。
次に、安全な場所にある親戚・知人宅への避難については、あらかじめ災害時に避難することを事前に相談しておくことを推奨。また、市の避難所への避難では自分で用意する必要があるものを前もって調べておくほか、安全な場所にあるホテル・旅館へ避難では事前に予約・確認をすることが求められています。
ヘルメットの着用や運動靴の装着がより安全
避難する際のポイントとして、市はヘルメットで頭を保護し運動靴を履くことを挙げています。
また、雨が続いても川・用水路・田畑の様子は見に行かないことも重要だといい、道路が冠水すると足元が見えにくく側溝やマンホールに気付かないため、長い棒などをつえ代わりにするのも効果的だといいます。
自然災害に日頃から備えよう
北九州市による防災対策に関する説明について、詳しい内容は「市政だより6月1日号」でも見ることができます。
また、ハザードマップなどは防災情報北九州のサイトで見ることが可能です。
急な災害に備えて事前に確認しておくようにしましょう。
※2026年6月7日現在の情報です。
(北九州ノコト編集部)
