
【2025年5月】北九州市にオープンしたグルメ系6店 スイーツ・うどん・ラーメン
(アイキャッチ画像:「バレルカリー」のチキンキーマカレー)
北九州エリアのローカルメディア「北九州ノコト」では、市内の新店情報を日々発信しています。
今回は「北九州ノコト」で紹介した今年5月オープンのグルメ系の6店の情報について、オープンの日付順にまとめて紹介します。
「啜ル。」(八幡西区折尾)/5月1日
北九州市八幡西区の折尾に5月1日、「啜ル。(ススル)」がオープンしました。
豚骨ラーメンをはじめ、夜営業限定で餃子なども味わえるお店です。
「啜ル。」の豚骨ラーメンのコンセプトは「スルスル啜ル」。
コッテリしすぎず後味がすっきりとしていて、香りも穏やか。食べ終わった後、お腹は満たされているのに、胃もたれしにくいそうです。
麺は「製麺屋慶史」(本社:福岡県大野城市)に作ってもらっており、ほんの少しだけ太めの低加水麺を使用しており、すぐに食べても少し時間を置いてスープを吸わせても楽しめます。
バラ肉のチャーシューはスープへの馴染みを最優先にし、あえての白身チャーシュー。スープに浸すと急激に白身の甘みが際立つそうです。
「菓子工房 デザートリオン」(戸畑区中原西)/5月1日
「菓子工房 デザートリオン」は5月1日、北九州市戸畑区にある「スピナ 戸畑店」の近くに移転オープンしました。
<ザクっとザラメのクッキーシュー>や<季節のクレープシュゼット>など多様なスイーツを販売。店内での飲食のほか、テイクアウトもできます。
移転前からの人気商品「ザクっとザラメのクッキーシュー」は、生地にザラメをつけているので食感も一緒に楽しめます。
「季節のクレープシュゼット」は、具材を入れたクレープをソースで軽く煮て、クリームやアイスを乗せ提供します。温度感を楽しめる店内限定デザートで、季節によって内容も変わるので飽きずに楽しめそうですね。
今後は、デザートのみで構成されたコースも登場予定。九州ではデザートのみのコースを提供するお店は数少ないのだとか。
どのようなメニューになるのかとても楽しみですね。
「ミルクドドレイク」(八幡西区八枝)/5月2日
北九州市八幡西区にある「ゆめマート永犬丸店」の駐車場内に5月2日、「MILK DO dore iku?(ミルクドドレイク)」がオープンしました。
「MILK DO dore iku?」は、いわゆる「生ドーナッツ」と呼ばれる生仕立てドーナッツを販売するお店。北海道産の生乳を使用し、口の中に入れるとすぐに消えるような食感で、柔らかいのが特徴です。
丸い見た目が可愛いと評判だといい、味は自家製カスタード、チョコ、ミックスシュガー、季節商品など約10種です。
福岡県内に3店舗があり、北九州市内の出店は今回が初めてです。
「バレルカリー」(小倉北区魚町)/5月7日
北九州市の食の台所・旦過市場近くを歩いていたランチタイム。5月7日にオープンした「バレルカリー」がふと目に入りました。
今回はこの気になるカレーをテイクアウトして味わってみました。
テイクアウトした容器を開けると、ふわりと漂うスパイスの香りが食欲をそそります。
ペースト状のキーマカリーには、彩り豊かなミニトマト、ピーマン、ナスが添えられています。
口に運ぶと、ほぐされたチキンと程よいスパイスの辛さが絶妙なバランス。ミニトマトの酸味がアクセントとなり、後を引くおいしさ。まさに“癖になる”という言葉がぴったりです。
今はチキンキーマカリー1本で勝負していますが、今後は店舗前カウンターを設置し、カリーのメニューを増やしたり、自家製ドレッシングも考案したりと構想もあるとのこと。今後の展開にも期待が高まります。