福岡県内初設置『ポケふた』をコンプリート【北九州マンホール図鑑】

(アイキャッチ画像:トロピウス)

北九州市内のマンホールを探索する企画「北九州マンホール図鑑」。これまでに「若松編」「小倉編」「下水道ポスターコンテストデザイン編」をお届けしてきました。

今回は、福岡県内では初めて北九州市5カ所に設置された「ポケふた」を紹介していきます。

「トロピウス」(門司区)

門司区の「ノーフォーク広場」で発見した「ポケふた」に描かれているのは「トロピウス」。「バナナの叩き売り」発祥の地である門司港にちなんで、バナナをイメージして描かれたデザインとなっています。

ちなみに「ノーフォーク広場」は北九州市の姉妹都市であるアメリカ・ノーフォーク市のイメージに合わせて整備された広場。大きなイカリのモニュメントがシンボルです。関門橋のすぐ近くにあり、関門海峡の潮の流れや行き交う船を間近に眺めることができます。

■所在地/門司区旧門司2-5

「サーナイト」「ルナトーン」(門司区)

門司港レトロ地区のど真ん中、「海峡プラザ」のそばに設置された「ポケふた」に描かれているのは、「サーナイト」と「ルナトーン」。

「ポケふた」のある場所からは、大正浪漫を感じられる歴史的建造物や日本最大級の歩行者専用はね橋などを眺めることができます。

夜はライトアップされ、幻想的な雰囲気に包まれますが、その様子が「ポケふた」にもしっかりと表現されています、

■所在地/門司区港町5

「アローラダグトリオ」「トロッゴン」(小倉北区)

「アローラダグトリオ」と「トロッゴン」が描かれたマンホールは、小倉駅新幹線口から出て少し歩いたところにある「あさの汐風公園」の中に設置されています。

『せきたんポケモン』に分類される「トロッゴン」などが描かれていることから考えると、恐らく「炭鉱」をイメージしたデザインなのではないでしょうか。

「あさの汐風公園」の近くには、北九州市漫画ミュージアムや、ギラヴァンツ北九州の試合などが行われる「ミクニワールドスタジアム北九州」などがあり、見どころ満載です。

■所在地/小倉北区浅野3-5

「ボスゴドラ」(小倉北区)

今回紹介する5枚の「ポケふた」の中で一番最初に設置されたのが、「リバーウォーク北九州」にある「ボスゴドラ」。

『てつヨロイポケモン』に分類される「ボスゴドラ」は、「鉄の街」と呼ばれた北九州市を表現するのにピッタリですね。

ちなみに「リバーウォーク北九州」は、文化・芸術・情報発信・商業など多彩な機能を持つ複合施設。「ゼンリンミュージアム」や「北九州市立美術館分館」「北九州芸術劇場」なども入っていますよ。

■所在地/小倉北区室町1-1

「ヤミラミ」「ジュラルドン」(八幡東区)

「ヤミラミ」「ジュラルドン」がデザインされた「ポケふた」があるのは「東田エリア」。JRスペースワールド駅を出て、すぐの場所に設置されています。

日本の近代化を支えた官営八幡製鐵所発祥の地である東田エリアにあるということは、恐らく「鉄」をイメージしているのではないでしょうか。

世界最大級の恐竜の骨格標本を見ることができる「いのちのたび博物館」からも徒歩圏内なので、博物館に寄った帰りに「ポケふた」探しも楽しみたいですね。

■所在地/八幡東区東田2-3

「ポケふた」の詳細は、ポケモンマンホール「ポケふた」ウェブサイトで確認できます。

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※2022年1月27日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

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