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雑貨カフェ「ナイズラフィキ」 <ここにしかない>が詰まったこだわりのお店【北九州市門司区】

(アイキャッチ画像:雑貨カフェ「NaizRafiki(ナイズラフィキ)」)

JR門司駅の海側、レトロな雰囲気が漂う門司赤煉瓦プレイスの駐車場の向かいに、雑貨カフェ「NaizRafiki(ナイズラフィキ)」があります。JR門司駅から徒歩圏内と電車や車でもアクセスしやすい場所です。

実際に訪れてみると、“ここにしかない”がたくさん詰まったオープンカフェでした。

人・物・国の縁をつなぐ雑貨カフェ

NaizRafikiは、おしゃれなコンテナハウスにあります。テラスを設けているので、天気が良ければ本を読んだり、おしゃべりして過ごすのにちょうど良さそうです。

また、海も近いため、行き交う大きなコンテナ船を眺めながらコーヒー飲んで過ごすのもおすすめです。お店からは夕日が正面に沈むのが見え、オーナーも絶景スポットとして推しています。

「Naiz」はモンゴル語、「Rafiki」はスワヒリ語でどちらも友好的といった意味の造語で、「人・物・国」の縁をつなぐ場所になるようにつけられた店名です。

販売している雑貨などはここにしかないものに特化しており、オーナー夫婦の人柄も相まって、お店の魅力に惹かれた多くの人たちが集まってくるようです。

アフリカのアートやモンゴルの雑貨 ここにしかないものに特化したお店

店内では、「オーガニックのインスタントコーヒー」を輸入販売しています。お店でも提供しているので、実際に飲んでみてから購入するのもいいですね。タンザニア産のキリマンジャロコーヒーは、すごく飲みやすかったです。

モンゴルの雑貨も置いています。革製品やアクセサリー、スカーフなど様々な物がありますが、色使いがどれもきれいです。最近のモンゴルでは、昔の民族衣装などが流行っていて、雑貨には現代風に民族女性が描かれているものが多いのだそう。

また、アフリカのアート「ティンガティンガ」の原画もあります。動物が描かれているものが多く、色鮮やかでエネルギーを感じる絵です。

この原画を取り扱っているのは九州から大阪にかけて、西日本ではここだけだそう。

そして、オーナーが描く「曼荼羅(まんだら)アート」も注目。曼荼羅アートというものを今まで見たことなかったのですが、細かな模様が隅々まで描かれています。

カフェメニューにはオーナーが狩った猪を使用した<猪カレー>も

他にないものばかりが置いてあるので、雑貨などに目がいってしまいますが、カフェの利用もできます。メニューで珍しいのが「猪カレー」。オーナーは狩猟の免許も持っていて、自ら捕獲した猪を調理して出しています。

また、最近始めたというランチは、メインはパスタかピラフの数種類から選べます。チーズケーキも人気で、コーヒーと一緒に頼む人も多いのだそう。

雰囲気の良いお店なので、ついつい長居したくなります。常連さんは、オーナー夫妻と話したくて来る人ばかりのようです。

そんな筆者も、本を読もうと思って訪れるのですが、ついついモンゴル出身のオーナーの奥様とおしゃべりしちゃうんですよね。

お店の詳細はNaizRafikiのインスタグラムで確認できます。

<NaizRafiki(ナイズラフィキ)>
■所在地/北九州市門司区大里本町3丁目6-1
■営業時間/平日11:00~18:00 土・日10:00~20:00
■定休日/月曜日、火曜日
■駐車場/駐車場なし(店舗向かいに有料パーキングあり)

※2024年2月6日時点の情報です

(ライター・にわかなみ)

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