北九州市が「児童虐待問題市民講座」 参加無料のオンライン開催

(アイキャッチ画像はイメージ<写真AC提供>)

児童虐待は、早期発見・早期対応はもちろんのこと、未然に防ぐことが重要です。そのため、厚生労働省は毎年11月を「児童虐待防止推進月間」と定め、全国各地でさまざまな取り組みが行われています。

この機会に、子どもたちが安心して幸せに暮らせる社会を目指して児童虐待問題について考えてほしいと、北九州市でも11月19日に「児童虐待問題市民講座」がオンライン開催されます。

Zoom配信・YouTube配信ともに事前申し込みが必要

第1部(午後1時30分から午後2時50分まで)は、「本市の児童虐待の現状と取り組みについて」と題し、北九州市子ども家庭局子育て支援課主幹・江副久美子さんが、「ネグレクト環境のこどもたちへ、支援をどう届けるか」と題し、北九州市立八幡病院統括部長・小児総合医療センター長の神薗淳司さんが話します

第2部(午後3時から午後4時30分まで)では、「いま、子どもとの関係づくりを考える、体罰によらない子育てを広げるために」をテーマに、特定非営利活動法人きづく代表理事の森郁子さんが話します。

今回の講座は、オンライン会議システム「Zoom」を使用。後日YouTube配信もあるとのことです。

定員200人(先着順)。参加無料ですが、Zoom配信・YouTube配信(アーカイブ配信)ともに事前申し込みが必要です。申し込み方法など詳細は北九州市ホームページで確認できます。

※2021年11月6日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

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