• HOME
  • 記事
  • おでかけ
  • 【小倉北区】ミクスタで「北九州芸術花火」初開催 アニソン×花火のコラボも

【小倉北区】ミクスタで「北九州芸術花火」初開催 アニソン×花火のコラボも

(アイキャッチ画像:3月9日に行われた開催発表会見参加者の皆さん)

5月21日、「北九州芸術花火2022 Presents ANISON FANTASTIQ FIREWORKS」がミクニワールドスタジアム北九州で初開催されます。

写真はイメージ

会場のロケーションや地域性を取り入れた大胆な演出を得意とし、約1時間の全編を通し、花火と音楽がノンストップでシンクロする「芸術花火」。2009年に茨城県でスタートし、2021年までに全国各地で30回以上開催されてきました。

滞空時間や残存光などを計算に入れ、1/30単位でコントロールされる「芸術花火」には、起承転結・喜怒哀楽があり、まるで1本の映画を観ているかのような感動を与えてくれます。

そんな「芸術花火」が、満を持して北九州で行われることになりました。

写真はイメージ

アニソン×花火のコラボは『漫画の街』北九州ならでは

松本零士、わたせせいぞう、畑中純、北条司ら著名なマンガ家が数多く誕生した『漫画の街』北九州市。ポップカルチャーなども積極的に発信してきた北九州市での開催だからこそ、今回、世界で初めてとなる「アニソン×芸術花火」のコラボレーションが実現したとのこと。

約1時間にわたり、打ち上げられる花火はおよそ1万3000発。使用されるアニソンは12~13曲を予定していると言いますが、どの曲が使用されるかは当日イントロが流れて初めて判明するそうです。「アニソンは本当に広い世界で選曲に苦労しましたが、幅広い年代の方に楽しんでもらえるよう選曲しました」と開催委員会。

夜空に大輪の花火を咲かせるのは、世界花火師競技会で優勝実績のある小倉南区の「ワキノアートファクトリー」です。

写真はイメージ

「コロナ禍で北九州市でもさまざまな花火大会や祭りの中止が続き、さびしい思いをしてきたので、今回の芸術花火を見て市民の皆さんに喜んでもらいたい。会場のミクスタは新幹線も停車する小倉駅から歩いてすぐなので、市内だけでなく、市外・県外からもお越しいただき、コロナの状況次第ですが花火終了後に北九州の街も楽しんでもらいたいです。いずれは北九州の風物詩と言われるようなイベントになれれば」と言います。芸術花火に、北九州という街に合ったイベントを加えて大きく充実したものへ育てていきたいと話し、初開催の今回は声優トークショーやコスプレイベントなども予定されているとのことです。

また、観覧席はミクニワールドスタジアム北九州と国際会議場裏の砂津緑地に設けられますが、スタジアム内には車イス席も設置。収益が出た場合には支援金などに寄付を行うなど、地域貢献に加え、福祉貢献としても開催されるイベントです。学生ボランティアをはじめとする市民ボランティアで運営されるそうです。

コラボWeb番組「金子有希と高田憂希のほしの花ラジオ」

「北九州芸術花火2022 Presents ANISON FANTASTIQ FIREWORKS」と連動し、コラボWeb番組「金子有希と高田憂希のほしの花ラジオ」の配信が決定。出演の金子有希さんと高田憂希さんは共に北九州市出身の声優です。

コラボWeb番組は、ニコニコチャンネル「ベルガモTALKS」、Youtube「ベルガモチャンネル」で、3月12日から隔週土曜の午後8時に配信されるとのことです。

イベントの詳細は「北九州芸術花火2022 Presents ANISON FANTASTIQ FIREWORKS」ホームページで見ることができます。

■イベント名/「北九州芸術花火2022 Presents ANISON FANTASTIQ FIREWORKS」
■日時/5月21日(土) 開場16:00 開演19:50 ※雨天決行(荒天・コロナ禍の場合は振り替え実施)
■会場/ミクニワールドスタジアム北九州(北九州市小倉北区浅野3-9-33)
■料金/プラチナシート4800円、ゴールドシート3600円、ブロンズシート2400円、 プラチナ最前列シート10,000円(国際会議場前、100席限定)、記者席(グループ) 24,000円(1組4人・21組限定)、カメラマンチケット 20,000円(限定10人)、車イス席(付添2人まで、駐車場付き)10,000円 ※未就学児無料、ただし席が必要な場合はチケット必要、小学生以上チケット必要
■発売スケジュール/auPAYマーケット先行受付3月12日(土) 18:00から、1次web先行受付(ローソン・楽天)3月19日(土) 12:00から、一般発売(ローソン・楽天)4月9日(土) 12:00から

※2022年3月10日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

関連記事一覧