【新型コロナ/北九州】市が妊婦にマスク10枚を無料配付 4月22日まで
(写真はイメージ)
北九州市は3月31日、妊婦を対象にマスクの無料配付を開始しました。妊婦健診などで外出する際にマスクが必要になることから、市が保有するマスクおよそ5万枚を配付することを決めました。
案内ハガキと引き換えに受け取れるという仕組みでしたが、市内での新型コロナウイルス感染の急増をふまえ、4月6日より電子申請を利用し配送する方法に変更されました。
申請はお早めに
対象者は、北九州市に住民登録のある妊婦で、マスクの配付を希望する人としています。
受け取りには申請が必要で、配布枚数は1人あたり10枚となっています。
電子申請の締め切りは、4月22日(水曜日)の24時。申し込みの受け付け順にレターパックで発送されるそうです。
インターネット環境がない場合などの理由で、どうしても電子申請ができない場合は、電話での申し込み(子ども家庭局総務企画課/093-582-2280)も可能です。
平日8時30分から17時15分まで受け付けています。
マスク申請手順
マスクの配布を希望する妊婦の方は、電子申請の申し込みフォームより、手続きができます。必要となる情報が手元にあれば、数分で完了する内容です。
申請に必要な入力内容は下記の6点です。
・生年月日
・住所
・電話番号
・メールアドレス
・母子健康手帳を持っている妊婦の氏名
・母子健康手帳の番号
なお、配付するマスクは個包装ではなく、担当者が手袋を着用、手を消毒した状態で袋から10枚を取り出し、チャック付のビニール袋に入れ、発送することへの同意も必要になっています。
配布するマスクは、大連愛麗思(アイリス)生活用品有限公司のもので、2020年3月製とのことです。
マスク不足が解消されない中、妊婦の方には大変嬉しい話だと思います。受け取りには申請が必要なので、ご家族、友人・知人に無料配付を知らない妊婦の方がいれば、ぜひ教えてあげてください。
(北九州ノコト編集部)