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北九州市門司麦酒煉瓦館で「チャモン・マルシェ」「平野隆司の色鉛筆画展」開催【北九州市門司区】

(アイキャッチ画像:門司麦酒煉瓦館<ぐるリッチ!北Q州提供>)

北九州市門司麦酒煉瓦館(北九州市門司区大里本町3-6-1)で6月30日、雑貨や軽食を楽しめる「チャモン・マルシェ」が開催されます。

また、7月2日~8日には同施設で「平野隆司 色鉛筆アート作品展」も実施予定です。

雑貨や食品を販売する「チャモン・マルシェ」

(画像はイメージ<写真AC提供>)

チャモン・マルシェ」は人と人、お店とお店、地域と人が繋がっていくきっかけを作るマルシェ。文房具や雑貨、ハンドメイドアクセサリーのお店が並びます。

さらに、オリジナルのスパイスをミックスする体験コーナーも登場。当日はおむすび屋や瓶プリン専門店、カフェによる軽食の販売もあるため、ランチをかねて立ち寄ってみても良さそうです。開催時間は午前10時~午後4時。

7月2日~8日「平野隆司 色鉛筆アート作品展」

7月2日~8日の7日間、絵画作品展「平野隆司 色鉛筆アート作品展」が開催されます。

色鉛筆アート作家・平野隆司さんは、下関市出身、福岡市在住。生き物全般を題材に作品制作を行っています。会場ではTシャツや絵はがきなどの販売も行われるそうです。開催時間は午前10時~午後4時。

門司麦酒煉瓦館とは

門司麦酒煉瓦館は、1913年に帝国麦酒株式会社として建設されてから100周年を迎えます。当時はサクラビールを醸造・販売しており、長い歴史の中で合併や分割を経て、最終的にサッポロビールとして2000年まで操業していました。

門司麦酒煉瓦館と醸造棟、旧組合棟(赤煉瓦写真館)や倉庫跡(赤煉瓦交流館)の4つの建物は、国の有形文化財に登録されています。また門司麦酒煉瓦館の前を通る道は「旧長崎街道」として知られ、江戸時代には参勤交代の際に九州の諸大名が周辺の宿場町から本州へ渡っていった記録も。

イベントを楽しみながら、門司麦酒煉瓦館の歴史を感じてみてもいいですね。

イベントの詳細は、北九州市のホームページ内にある門司麦酒煉瓦館の催しから見ることができます。

※2024年6月28日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

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