今年9月、西鉄イン小倉の裏に「味処矢野京町店」がオープンしました。小倉駅南口から徒歩約5分ほどの場所です。
独特な製法で作られた、フルーティな香りが特徴の「矢野式ぬか床」に醤油、白砂糖、酒、味醂を加えずに炊き上げられたこだわりの「ぬか炊き」などを味わうことができます。
店内は清潔感のある雰囲気で、カウンター7席とテーブル16席があります。
また、6人掛けの掘りごたつも1つあり、こちらでは家族や友人、同僚とゆっくり過ごすことができそうです。
午前6時30分から営業 ランチや居酒屋メニューも
味処矢野京町店はぬか炊きや海鮮丼、夜はお酒に合うおつまみメニューなどを提供するお店。朝営業・昼営業・夜営業に分かれており、朝は午前6時30分から営業しています。
朝営業の午前6時30分〜午前9時は“健康定食”として「ぬか炊き定食」を提供。メインのぬか炊きのほか、お味噌汁がついています。
（画像：さばのぬか炊き朝定食）その名の通り、とても健康に良さそうですね。なお、ぬか炊き定食は朝営業のみならず、全時間帯の営業時間で食べられるそうです。
昼営業は海鮮丼などランチメニュー
また、昼営業の午前11時〜午後2時は、海鮮丼などのランチメニューもあります。
「活ヒラメの海鮮丼」は開店直前に水槽のヒラメを活き締めにして提供するそう。新鮮で歯応えのあるヒラメの身を味わうことができます。
夜営業はおつまみを中心に提供
夜営業の午後5時〜午後10時は枝豆や冷奴など定番メニューのほか、「春巻きからしポン酢添え」といったお酒にあうおつまみも提供します。
また、麹を使った「塩麹の唐揚げ」や、味噌を使った「西京焼き」など糠以外にも発酵調味料を使用した逸品料理なども味わえますよ。
矢野式製法のぬか炊きを使用したメニューもあり、「サバのぬか炊き」や「イワシのぬか炊き」だけでなく、「手羽元のぬか炊き」など珍しいメニューもあります。
その他にも「名物！出汁巻き玉子」や「刺身盛り合わせ」などお酒に合う様々なメニューがあります。
醤油・白砂糖・酒・味醂を加えない製法で作られた「矢野式ぬか床」
味処矢野の主要メニューでもある「ぬか炊き」は、使用するぬか床を含めて化学調味料が一切入っていない「化学調味料無添加」ということも特徴なのだとか。
色も一般的なぬか炊きに比べると白っぽく、糠本来の色味が出るのだといいます。
ぬか炊きは持ち帰り用も販売。自宅でも矢野式ぬか床を使用したぬか炊きを味わえます。
詳細は、味処矢野のインスタグラムで確認できます。
＜味処矢野＞
■名称／味処矢野京町店
■所在地／北九州市小倉北区京町3丁目12-21 1F
■営業時間／朝営業6:30〜9:00、昼営業11:00〜14:00、夜営業17:00〜22:00
■定休日／日曜日・祝日
※2024年10月19日現在の情報です
（北九州ノコト編集部）
