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【2023年1月】北九州市にオープンしたグルメ店全5店を紹介!名店復活&スイーツ新店

(アイキャッチ画像:「アミコレクション」のクレープ)

北九州のローカルメディア「北九州ノコト」では、市内の新店情報を日々発信しています。

今回は「北九州ノコト」で紹介した今年1月にオープンしたグルメ系5店の情報をオープンの日付順にまとめて紹介。名店の味を復活させたラーメン店やご当地グルメの肉うどん店、フルーツサンド、和スイーツ、クレープと幅広いジャンルのお店が登場しています。

1.「東洋軒 小倉店」(小倉北区黄金)/1月6日オープン

2021年6月に閉店した、創業60年の「東洋軒」。長きにわたり、地元民に愛され続けた名店の閉店は多くのファンに衝撃が走りました。しかし、1月6日、「東洋軒 小倉店」が復活。黄金市場専用駐車場入り口の横にオープンしました。

名店の閉店を受け、2022年に1人の人物が東洋軒の復活を目指し、動き出すこととなります。小倉生まれ小倉育ちの同店店主は、幼い頃から慣れ親しんだ東洋軒のラーメンに惚れ込み、ファン歴は30年以上。それまで東京を中心に飲食店を展開していましたが、突如閉店した愛するラーメン店の復活に向け、地元にUターンを決意。かつて東洋軒で腕を奮っていたお弟子さんの元を訪ね修業し、試行錯誤を重ねオープンさせたと言います。

メニューはシンプルな「ラーメン」、「ワンタンメン」、「チャーシュメン」、「全部のせのワンタンチャーシューメン」と、それぞれの大盛りがあります。

2.「アミコレクション」(小倉南区田原新町)/1月6日オープン

小倉南区の国道10号線からJR下曽根駅へ続く道の一画に、1月6日、「ami Collection(アミコレクション)」がオープンしました。

共にアクセサリー作家として活動していたMacaronさんとCOCORONさん。元々お友達同士だった彼女たちが、持ち前の行動力と決断力で、自分たちの店を持つという夢を実現させました。アクセサリーはもちろん、帽子やバッグなどの小物、サロン専売のコスメなどを販売しています。

また、手作りにこだわったクレープや新鮮なドリンクメニューもあり、クレープ目当ての来店も多いという同店。クレープメニューは、具となるケーキも全て手作りで、「シェフが作る男のガトーショコラ」と「パティシエが作る王道チーズケーキ」の2択には思わず頭を抱えてしまいます。現在は、いちごの季節限定メニューの「イチゴの王様」も登場中。甘いものが苦手という人には、お食事系クレープがオススメです。クレープの生地は注文を受けてから焼いているとのことで、事前に電話予約をしておくと受け取りもスムーズです。

クレープ以外にも、食べながら飲むという新感覚のドリンク「クマフルッテ」も映えること間違いなし!

3.「パレット」(八幡東区中央)/1月7日オープン

1月7日、フルーツサンド専門店「Palette(パレット)」がオープン。場所はJRスペースワールド駅から八幡中央町商店街方面へ向かい、10分ほど歩いたところです。

お店に入るとショーケースに並んだ8種類ほどの色とりどりのフルーツサンドが目に飛び込んできます。使用するフルーツは季節で変わり、取材に訪れた日は「あまおう」「みかん」「いちご」「パイナップル」「キウイ」「バナナ」「栗きんとん」「ミックス」というラインアップでした。

Palette」のフルーツサンドには、植物性の生クリームのほか、ナチュラルチーズを使用。フルーツそのものがしっかり甘いので、その甘さを引き立てるために、生クリームの甘さは控えめにし、軽い食感に仕上げているそうです。また、パンもいろいろなパン屋さんを巡り、食べ比べた中から選び抜いたパンを使用。一つ一つのフルーツサンドに、こだわりが詰まっています。

「自家製レモネード」「自家製ジンジャー」などテイクアウト用のドリンクと一緒に味わいたいですね。

4.「縄や」(小倉北区黄金)/1月15日オープン

115日、黄金市場そばに肉うどん専門店「縄や」がオープンしました。元々、この地区で生まれ育ち、黄金というまちも黄金市場もここに暮らす人たちも大好きだという店主。そんな店主にとって小倉名物「肉うどん」は、お店で食べるものではなく、幼い頃から家で祖母が作ってくれていた『家庭の味』だと言います。

メニューは、「肉うどん」「肉うどん 大」「肉肉うどん」「肉肉うどん 大」。「海老天(2尾)」「ごぼう天」「きつね」といったトッピングを追加して、楽しむこともできます。

昆布とかつおの⁡⁡お出汁は、色は濃いめですが甘みのあるやさしい味わい。つるつる食感の麺とよく合います。肉うどんの主役であるゴロゴロのお肉は、頭肉を丁寧に処理したもので、うま味はもちろん、箸でも切れるホロホロとしたやわらかさも特長です。ネギとショウガ、青トウガラシが別添えになっているので、自分の好みに合わせて量を調節できるのは嬉しいですね。

午後2時からは「甘味処 小姑」へとお店が替わります。

5.「甘味処 小姑」(小倉北区黄金)/1月15日オープン

1月15日にオープンした「甘味処 小姑」。午後2時までは「肉うどん 縄や」として営業しています。

メニューは「クリームあんみつ」をはじめ、「あぶりもち」、「ぜんざい」、「お月見クリーム」など。さらに今の時季限定で、「季節のクリームあんみつ(いちご)」が登場しています。いずれも八女産の厳選茶葉を使った煎茶付きなので、ゆっくりお茶を楽しみながら和スイーツを味わう至福のひとときを過ごすことができます。

今回は「季節のクリームあんみつ(いちご)」を注文。⁡丁寧に店内仕込みされた甘さ控えめのあんこと⁡、いちごをメインにした⁡フルーツ、白玉、求肥、アイス(バニラ&抹茶)の組み合わせが楽しめる和スイーツです。取材日は、うさぎのクッキーがトッピングされ、さらにかわいらしい見た目になっていました。あんみつに添えられた黒蜜は沖縄の黒糖を使用したもの。あんこや黒みつ、アイス、果汁などすべてが混ざった最後の一滴までおいしく楽しめます。

※2023年2月3日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

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