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ワクワクが伝わって盛り上がる「若松ハーベスト」/ohaNa coffee・園田忍さん

(アイキャッチ画像:中央がゲストの園田忍さん)

西日本新聞社北九州本社が制作するラジオ番組「ファンファン北九州」。地元新聞社ならではのディープな情報&北九州の魅力を紹介しています。ラジオを聞き逃した人のために、放送された番組の内容を『北九州ノコト』で振り返ります。

グルメラリーイベントの名は「若松ハーベスト」

甲木:おはようございます。西日本新聞社 ナビゲーターの甲木正子です。

児島:同じく、西日本新聞社 児島弘樹です。

甲木:リスナーの方は「えっ!」っと思われたかもしれませんが、児島弘樹、初登場なので自己紹介をお願いします。

児島:はい。去年の4月に北九州本社に異動してきまして、今までリスナーとしてずっとこのラジオ聴かせてもらっていました。今回このような機会をいただいて、パーソナリティとして参加させていただくことになり、楽しい時間になるよう盛り上げていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

甲木:よろしくお願いします。はい、それでは早速、本日のゲストをお呼びしましょう。北九州市若松区にあります「ohaNa coffee」を経営されている、園田忍さんです。よろしくお願いします。

児島:よろしくお願いします。

園田:よろしくお願いします。

甲木:園田さんは、若戸大橋のすぐ近くでカフェを経営してらっしゃるんですけれど、今日お聞きしたいのは、カフェの話は後に回して、若松で園田さんが取り組んでいる、地域を盛り上げるイベントについて、お尋ねしたいと思います。

近隣の飲食店が、特産品を使った限定メニューでおもてなし

園田:「若松ハーべスト」という、グルメラリーのイベントをしてまして、若松の特産品はたくさんあるんですけど、意外と知られてなくて、私の店の近隣の飲食店さんと一緒に、これを機会にいろんな方に知ってもらおうという街おこしを始めました。農産物を使って近隣の飲食店さんがメニューを考えるというグルメで、限定メニューを作っていただいて、それを皆で楽しんでいただこうと思ってます。

甲木:なるほど。そのイベントがまさにこのラジオ放送している7月20日ごろ開催されているんですよね。

園田:そうですね。真っ最中です。

甲木:何日から何日まででしょうか?

園田:7月15日の土曜日から7月23日の日曜日まで行っております。

甲木:それでは、ラジオをお聞きの皆さん、7月23日まで開催してますので、ぜひ若松に行っていただきたいと思います。その若松の特産品ですけども、今回は何がお題なんでしょうか?

園田:はい、今回は“若松スイートコーン”というトウモロコシと、“若松クイーン”っていう小玉スイカです。

甲木:若松クイーンは、是非、一家に1玉、買っていただきたいですね。小玉だから、冷蔵庫入るんですよね。

園田:ラグビーボールぐらいなので1人で1玉食べれますね。

甲木:参加するその飲食店って何店舗ぐらいあるんですか?

園田:今回、増えまして11店舗になります。

甲木:その11店舗の中で和食・洋食・中華などのジャンルで言うと、どのような内容になりますか?

園田:ジャンルはいろいろで、イートコーンもスイカもいろんな国の料理になる感じです。和食や洋食、スイーツや飲み物などですね。

甲木:そうなんですね。「今回は」とおっしゃったのは、初めてのイベントではないんですよね。

園田:はい、2回目ですね。

甲木:1回目は、確か西日本新聞にも載っていたと思うんですけれども。

園田:そうですね。テーマが、若松の水切りトマトを使ってのイベントでした。

甲木:そういうイベントを、始めようと思ったきっかけは何だったんですか?

園田:きっかけは、若松はトマトやビール・キャベツなど、いっぱい良いものがありますが、どうして広まっていかないのかなと思っているうちに、地元の食材を使って、この地域の活性化に繋がらないかと思って、このグルメラリーのイベントを思いつきました。近隣のお惣菜屋さんに、こんなイベントをやってみたいというような話をしたら、「いいんじゃない」って言われたから、「じゃあ、ちょっとやってみようかな」と思いました。

甲木・児島:すごいですね。

園田:いろんな方に協力していただき、宣伝をしてもらったり、チラシを配ったりと、皆さんのお陰で、すごく街全体が盛り上がって、本当に嬉しくてありがたい気持ちでいっぱいでした。

撮影:@ao.nijiiro

撮影:@ao.nijiiro

店から外を歩いている人を見て浮かんだアイデア

甲木:園田さんの若松愛ってどこから来るんですか?

園田:そうですね、お店を始めてだんだん地域に関わりたいと思ったこと、後は地域貢献をしたい1年にしようと思ったことですね。

甲木:そうなんですか。“地域貢献をしたい1年にしようと思った”ということは、毎年、何か目標があるんですか?

園田:元々、目標を立てるほうじゃなかったんですけど、なんとなくお店から外を歩いてる人達を見ていて、こういうことがやれたらいいなというアイディアがいくつか浮かんだので、そのアイデアを実行したいと思いました。

児島:すごい行動力ですね。

園田:いろんな方が協力していただいてるお陰なんです。自分はアイデアを思いつくだけなので。

甲木:でも、それをみんなに話して、それをみんなが一緒にやろうって言ってくれるのは、園田さんのお人柄なんだと思います。

園田:ありがとうございます。私がワクワクしながら話すので、そのワクワクが伝わるみたいで、皆さんも、「プラスこうしたらいいんじゃない」とか、「こうしようよ」っていうアイデアが生まれて、もっともっと楽しくなるみたいですね。

児島:この取り組みは、どんどんこれから大きくなっていきますね。

園田:若松は、よくよく考えたら特産品がたくさんあるんですよね。それを広めないと、もったいないなと思ってこの活動を始めました。

甲木:そうなんですね。お話ありがとうございます。というところで、今日はお時間になりました。来週は、園田さんがカフェを始めたきっかけや、お人柄に迫りたいと思います。児島さん、初めての出演でしたけど、いかがでしたか?

児島:緊張するかなと思ってたんですけど、楽しくお話できてよかったと思います。それと、このイベントの取り組みで食材のテーマが決まってるというのは、すごく良いことだと思いました。

甲木:そうですね。素材として食べるのではなくて、さらにプロが加工してくれるので楽しみですね。本日は若松でカフェを経営しながら、地域を盛り上げるイベント「“若松ハーべスト」を仲間と一緒に開催している、園田忍さんをお迎えしてお話を伺いました。園田さん、ありがとうございました。また、来週よろしくお願いします。

児島:ありがとうございました。

園田:ありがとうございました。

撮影:@ao.nijiiro

〇ゲスト:園田忍さん(ohaNa coffee)

〇出演:甲木正子、児島弘樹(西日本新聞社北九州本社)

(西日本新聞社北九州本社)

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