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【北九州の地域メディア】2021年に最も読まれた記事は? 第2位は「新三大夜景」

(アイキャッチ画像はイメージ)

5位 北九州市の人口減少数 全国ワースト1位はいつから?

総務省が11月に発表した令和2年国勢調査「人口等基本集計」で、「人口減少数は北九州市が最も多い」ことが分かったことを紹介した記事が第5位。地元の人口減少はやはり気になりますね。

人口減少数ワースト1位と聞くと、どうしてもネガティブな印象を受けますが、そもそも北九州市は全国的に見れば比較的人口の多い都市。2005年国勢調査で100万人を割ったものの、20年現在で約94万人の人口を有しており、これは県庁所在地を除く都市では神奈川県川崎市に次ぐ第2位です。

また、北九州市が新たに取り組んでいる、若者を呼び込む「New U」プロジェクトをはじめとするさまざまなシティプロモーションや移住施策を実施しており、流入の増加及び流出の低減に努めていることも、併せて紹介しました。

4位 小倉・平和通りに韓国チキン専門店「ネネチキン」が北九州初上陸

世界で1300店舗展開する韓国チキン専門店「ネネチキン」。北九州初上陸となる「ネネチキン 小倉店」7月にグランドオープンしました。「韓流」強しで、第4位にランクインしました。

看板メニューは、国産若鶏を使用し、 手作業で丁寧な下処理が行われたチキンの数々。「スノーウィングチキン」「ヤンニョムチキン」「フライドチキン」「カルビ味チキン」「ホットブリングチキン」の5種類の味を用意。いずれも骨付きと骨なしから選ぶことができます。アツアツはもちろん、冷めてもしっかりジューシーなうま味を感じることができるといいます。テーブルに用意されているビニール手袋を着け、韓国ドラマのワンシーンのように手づかみで骨付きチキンを頬張る人たちの姿も多く見られました。

3位 小倉・京町銀天街に台湾カステラ「Fralito-Fwalito(ふらりとふわりと)」オープン

7月、小倉北区・京町銀天街にいわゆる台湾カステラのお店Fralito-Fwalitoがオープン。看板商品は、3つのこだわりが詰まった「ふらふわカステラ」です。韓国に続き、第3位には台湾からの風が舞い込みました!

あえて大きな型で焼きあげるのではなく、個別の型に型紙を入れて、それぞれ生地の重さを計りながら手間暇かけて焼成していること。個別の型で焼成することで、生地の下半分にはしっかりと“しゅわっしゅぁ”とした目の詰まった食感を出しつつ、上半分は“ふわぁっふぁ”な生地を実現することに成功したといいます。

店頭には、「ふらふわカステラ」を使った手軽なスイーツ「ふらふわカステラクリーム」「ふらふわカステラカップ」も並びます。

2位 北九州市の『夜景』が暫定1位獲得 「日本新三大夜景都市」中間ランキング

11月、長崎市で開催された「世界夜景サミット」で、「日本新三大夜景都市」の中間報告があり、北九州市がランキング1位(暫定)となったことが発表されました。こちらを取り上げた記事が第2位に!やっぱり地元の明るいニュースは嬉しいですね。

「日本新三大夜景都市」は、3年に1度、全国約6100人の夜景観光士による投票によって決定するもの。今回の中間報告は約半数の投票結果を集計したランキングとなり、第3位は「長崎市」、第2位は「神戸市」、第1位を「北九州市」が獲得しました。

次回、20223月に開催予定の「夜景サミット in札幌」で最終ランキングが発表され、新たな「日本新三大夜景都市」が決定する予定となっています。北九州ノコトでももちろん取り上げます!

1位 スペースワールド跡地に来春オープン「(仮称)八幡東田プロジェクト」 2,000人以上の採用

2021年に公開した記事の中で最も多く読まれた記事は、みんな気になる『スペースワールド跡地』に関する記事でした!

2022年春オープンを予定している地域創生型商業施設「(仮称)八幡東田プロジェクト」。入居するテナントの情報など詳細はまだ未発表ですが、「アウトレットゾーン」のオープニングスタッフとして、出店企業合計で2,000人以上の採用が予定されている情報をキャッチ。SNSでも多くの人に注目されました。

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「(仮称)八幡東田プロジェクト」開業まではまだ期間がありますが、既にオープニングスタッフ(アルバイト・パート)の募集はスタートしていることは意外と知られていませんでした。施設オープンへの期待もあり、堂々の第1位に輝きました!

オープン情報&パン屋さん情報がランキング上位を独占

スイーツ・パン・飲食店などの新店オープン情報が多数ランクインする中、「2021年間アクセスランキング」の第1位となったのは、スペースワールド跡地に来春オープンする「(仮称)八幡東田プロジェクト」についての記事でした。着々と工事が進み、少しずつその姿が見えつつある今、どういった施設ができるのか楽しみに情報を待っている人が多かったからではないかと推察できます。

全体的な傾向としては、新型コロナウイルス第5波が落ち着き経済活動が再開された秋以降の記事に、より多くのアクセスが集まりました。また、「北九州市の人口減少数 全国ワースト1位はいつから?」や「北九州市民は『魚介好き』 年間支出金額が全国1位の魚種とは?」、「北九州市の『夜景』が暫定1位獲得 「日本新三大夜景都市」中間ランキング」など、わが街・北九州市に対する関心の高さも伺える結果となりました。

北九州の地域メディア「北九州ノコト」は、2022年も地元に根差した情報発信に努めます!

(北九州ノコト編集部)

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